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MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
業務で役に立つ知識なのでということでおすすめしてもらった書籍です。
決算書の読み方ではなく、普段ビジネス領域にあまり馴染みが無い人がビジネスの背景を勉強できる本という感じでした。ビジネス理解が進むことで、普段の仕事により納得感を持てるようになるかもしれない。
- EC、FinTechビジネス、携帯キャリアの業界に興味があると読みやすい
- 決算書の読み方の解説ではない
- ビジネス関連の数字が苦手だが慣れていきたい人向け
メモを取りながら読みました。
- P&L:損益計算書
- BS:バランスシート、貸借対照表。ローンなどの負債について書いてある
- CFS:キャッシュフロー計算書
- ユニットエコノミクス:顧客1人あたりの平均の経済性
- ARPU(アープ):ユーザーあたりの売上
- YoY:year on year 対前年比。株式市場では成長率がすべて。
- TakeRate:テイクレート。取扱高に対する売上の割合。マネタイゼーションレートと表記する場合がある
- 取扱高:流通総額・グロス売上・GMS・GMVなどと表記する場合がある
- ネット売上:ECでのサービス運営側の取り分
- CPC:cost per click クリック単価
- CPA:cost per action コンバージョン1件あたりの費用
- TTM:trailing twelve month(period)直近12ヶ月間の数字
- FinTech:FinanceとTechnologyをかけ合わせた造語で、金融系ビジネスを最新テクノロジーで改善する取り組み
- KPI:key performance Indicator 目標のための重要指標
- ディープリンク:スマホアプリの特定コンテンツへ直接遷移させるWebリンクのこと
- 爽快ドラッグ:大手日用品ECサービス。いつのまにか楽天が買収していた。
- キャッシュフロー:得られた収入から支出を差し引いて残る資金。
- Amazon:売上や利益よりもフリーキャッシュフローの最大化を目指しているため稼いだキャッシュフローを積極的に音声アシスタント事業などに再投資している。
- API:Application Programming Interface
- SaaS:software as a service 主にインターネットを介して必要な時だけ利用できるようにしたサービスの提供形態
- マイクロファイナンス:主に貧困層に向けて、小口の融資や貯蓄、保険などの金融サービスを提供するビジネス
- EBITDA:金利や税、有形固定資産の減価償却費、無形固定資産の償却費を引く前の利益
- P2P:ネットワーク上に存在する端末が一対一の対等な関係で通信を行うこと
- 楽天市場がECポイント還元を始めた理由:楽天カードや楽天銀行の利用促進、グループ全体のライフタイムバリュー向上
- QoQ:YoYのQuarter版
- HUT:総世帯視聴率
- ARPMAU:月間のアクティブユーザーあたりの広告売上
- MAU:月間アクティブユーザー
- WAU:週間アクティブユーザー
- DAU:日間
- フリーミアム:一部の機能を無料で提供し、特定の機能を利用したいユーザーのみが課金するモデル
- サブスクリプション:ユーザーの利用期間に応じて課金する方式のこと
- キャッシュフローステートメント:キャッシュフロー計算書。会社の現金の増減を示したもの。
- 社債:資金調達のために投資家からの金銭払込と引き替えに発行する債券のこと。企業の借金証書。
- FY:Financial Year 会計年度
- O2O:Online to Offline インターネットからオフラインでの行動や購買活動を促す施策
- のれん代:企業の買収・合併の際に発生する「買収で支払った金額」と「買収先の純資産」の差額。
- CAGR:compound average growth rate 年平均成長率