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MiBand5は3000円~4500円前後で手に入るので、心拍表示デバイスとしてはとても安価だと思います。この記事では2種類の接続方法を紹介します。
最初は配信に心拍表示できたらいいやという形でしたが、触っているうちにMiBandを普通に利用したくなってしまったのと、
今回紹介する2つの方法を検証するためにMiBandを2個同時に利用しています。

下記の方法のどちらかができれば心拍数をOBSに表示できるようになります。

PULSOIDを利用する#
PULSOID(プルソイド)という配信者向けサービスをスマホで利用し、心拍数を取得する方法です。

- 長所:MiBandを普段遣いできる。Windows側で何も起動しなくてよいので配信の度にやることが少ない。未確認ですがMiBand6でも使えると思います。
- (追記)MiBand7は持ってないので確証はないですが、バンド上からワークアウトを実行するのではなく、ZeppLifeアプリからワークアウトを実行するとPULSOID連携ができるという話があります。
- 短所:(PULSOIDの無料の範囲内だと)カスタマイズがやや不自由。スマホが必須。PULSOIDがサービス停止したら利用できない。ワークアウト状態にしておくのが推奨なので、たまにデータ同期をしてストレージを開ける必要がある。
初期設定#
連携できないとき#
- PULSOIDとの連携ができない場合、Zepp Lifeアプリの設定で、検出可能:オン、アクティビティ心拍数の共有:オンにしておく
- PULSOIDアプリがMiBand5を検出できるものの接続ができない場合、MiBand5側をワークアウト(ヨガ)状態にしておくと接続率がかなり改善される気がします。
- ただ、ワークアウトのログがMiBand5に貯まるので「ストレージ容量がもうすぐいっぱいです。データを同期してください。」というメッセージが出たらZeppLifeアプリを起動してデータ同期してあげてください。
- PULSOIDに連携できているが心拍が表示されない場合、MiBand5の本体側で心拍を再取得をすると心拍表示されるようになります
- 心拍取得(1回取得):MiBand5の心拍マークをタップして更新
- ワークアウト(連続取得):MiBand5の画面を下に2回スワイプしてワークアウトを選択
miband-heartrate-oscを利用する(Windowsとペアリング)#
mkc1370さんが開発されたWindows用のアプリケーションを利用して、MiBand5とWindowsを直接接続する方法です。

- 長所:インターネット経由しないので反映が僅かに早い。txt形式で出力されるので、見た目のカスタマイズが自由。スマホ不要。
- 短所:WindowsとBluetooth接続が必要(Bluetoothアダプタなどが必要)。初期設定がやや大変、Androidがないともっと大変。メイン端末がiPhoneだと普段遣いできない、Androidは未確認です。また、MiBand6以降には確実に非対応です。
初期設定#
普段遣いがほぼできなくなる短所はありますが、CSVも出力されるのでグラフを生成したりすることもできるみたいで自由度はとても高いです。
ペアリング等できないとき#
Athentication failed (3)と表示されて接続できない場合認証キーが間違っています。
AuthKeyを改めて確認するか、Android端末のfreemybandフォルダ内の過去のAuthKeyが通ったりすることがあるかもしれません。
(これは多分関係なさそうですが)Zepp Lifeアプリの設定で、検出可能:オン、アクティビティ心拍数の共有:オン、ペアリング制限:オフにしておく