wordpressとMT、どこで差がついたんだ...
WordPress5.9~6の変更点#
余談
2018年後半ぐらいに導入したときのメモ#
WordPress初期設定#
Coreserverで導入#
- サーバ管理画面の「データベース」でMySQLのDBを作成。文字コードはUNICODE。
- WordPress日本語をサーバにアップして解凍。
- リネームしてwp-config.phpを作成
- DB情報を入力
- 認証用ユニークキーを入力 秘密鍵サービス
- WordPressのフォルダにブラウザでアクセス、ブログの名前などを決める。
- セーフモードによる制限を解除する
- サーバ管理画面の「ツール」で「ファイル所有者の修正」をクリック
やっておいたほうがいいこと#
バージョン非表示
remove_action('wp_head','wp_generator');
ディレクトリ wp-content/uploads を作成できませんでした。この親ディレクトリのアクセス権はサーバーによる書き込みを許可していますか ?
- wp-content はパーミッションを707にする
- wp-content/uploads を作成してパーミッションを777にする
Akismetプラグインを有効化
WP Multibyte Patchプラグインを有効化
マルチサイトについて#
有効にするには管理画面だけでなく、wp-config.phpやhtaccessの変更が必要。
- 1ドメインで複数ブログを必要とする運用に向いている
- ユーザーによって特定のブログだけに権限を与える事が可能。企業サイト向け。
- 複数ブログを管理できるがウェブサイトという概念がないのでMTほど高機能ではない。
GoogleAnalyticsなどのトラッキングコードを追加#
普通にfooter.phpなどに追加する方法
でもこれだとテーマを変更したらコードが消えてしまう
- 外観>テーマ編集>フッター (footer.php)を編集
footerで呼び出しているwp_footer()に書いていいのかもしれないがあまりやってる人はいない?
wp_footer()はwp-includes/general-template.phpを編集すればいい。
プラグインを使うのが一番無難?
「WP Google Analytics」がシンプルらしいのでとりあえず導入
- プラグイン>新規追加>「WP Google Analytics」で検索
- FTP情報が必要
- Google Analytics tracking ID:にトラッキングIDを入力
- Do not log~は管理画面やログイン情報のユーザーをカウントしない設定なのでチェックを入れてOK
プラグイン#
Automatic Domain Changer#
BackWPup#
Custom Permalinks#
- Custom Permalinks
- 記事/固定ページのURLに「.html」をつけたり、フォルダがあるようなURL「hogehoge/page/」を作ることができる
- functions.php変更だと全固定ページが.html付きになってしまう(URLを page/ としたい時もある)
- 属性の親を設定しなくても階層が掘れるようになりとても便利
Enable Media Replace#
- Enable Media Replace
- Wordpressは一度アップロードしたファイルの上書きはできない。このプラグインで1つずつであればファイルの上書きが可能。
- 正直これを使っても結構しんどいので、上書きすること自体諦めた方が楽になれるかもしれない。
Google Authenticator#
IP Geo Block#
Media File Manager#
- Media File Manager
- Wordpressはアップロードするフォルダは選べないが、このプラグインでアップロードしたファイルの階層を変更できる。
- 通常WPでアップしたファイルは「年月ベースのフォルダに整理」されるか「特定のフォルダに全て保存」の二択でアップ後のファイルは移動できないが、特定フォルダ以下であればフォルダの新規作成・ファイルの移動が可能になる。
- フォルダ削除は多分できない
Redirection#
- Redirection
- リダイレクト設定ができるようになる。Wordpressで管理下にない場所には設定できないのでhtaccessを編集した方が早いこともある。
- サーバ環境やhtaccessと競合している等でうまく設定できないこと多め
TinyMCE Advanced#
Username Changer#
WP Add Mime Types#
- WP Add Mime Types
- jsとcssのアップロード許可
- 「セキュリティ上の理由によりこのファイル形式は許可されていません。」と言われてしまう場合の対応
- Wordpressはセキュリティのためにアップロードできる拡張子が決まっているが、このプラグインで拡張子を追加できる。
- css = text/css
- js = text/javascript
紹介されたがまだ使ってはいない#
Tips#
WordPressをリセットする#
- phpMyAdaminでDBのwp_posts,wp_postmetaを空にするだけで初期化される
- プラグイン「WP-DBManager」を使ってもいい
- プラグイン「DulkDelete」で記事だけ削除も可能
HTMLの入力を簡易にする#
- プラグイン「AddQuickTag」を導入し、あらかじめタグを登録しておいてツールバーから入力できるようにする
"画像の切り抜き"ができない(画像が表示されない)#
- ブログの upload_url_path が合っているか wp-admin/options.php で確認する
画像のアップロードができない#
"画像ファイル名.png" のアップロードに失敗しました。
ディスクへのファイルの書き込みに失敗しました。
サーバーのディスク容量不足が原因。
記事や固定ページを作成・更新すると一覧に戻されて保存されない#
結論から言うとこれもディスク容量不足。
特にエラーメッセージなどが出ない(phpエラーが出ていたかもしれないが設定で表示されなかった)ので特定に時間がかかった。
文字数を減らす更新なら保存できたりできなかったりする。
特権管理者#
- マルチサイトでプラグインを追加したり、サイトを追加する場合は特権管理者の権限が必要
- サイトネットワーク管理>ユーザー>編集>「このユーザーにサイトネットワークの特権管理者権限を与える。」を特権管理者を追加できる
ファイルをアップロードする度にページが生成される#
画像などをアップロードする度に、そのファイルを閲覧するためのページが生成されるようだ。
これは生成をオフにできる。もうちょっと手軽にオフにさせてほしい...
カスタマイズ#
テーマの編集をする#
記事を書いたらツイートする#
Twitterタイムラインを表示させる#
Amazonアソシエイトを表示する#
GoogleAdsenseを表示する#
セキュリティ関連#
固定ページをブログのトップにする#
- 設定 > 表示設定 > フロントページの表示 で 固定ページを選択する
固定ページで全てのHTMLを入稿したい#
page.php
<?php if(have_posts(`: the_post(); ?>
<?php remove_filter ('the_content', 'wpautop'); ?>
<?php the_content(); ?>
<?php endif; ?>
そもそもCMSの意味が半減してしまうのでなるべくbodyの中だけを入稿できるようにしたほうがいい。
更に、入稿する場合は特権管理者になっている必要がある。
参考:WordPressの怪 - 投稿画面から一部のタグや属性が消えてしまう現象 - | MONSTER DIVE
PDFなどのメディアのアップ先を変更する#
デフォルトだと下記のようになる。
http://◯◯.com/wp-content/uploads/2015/09/××.png
最初は変えたかったが、コンテンツとしての画像アップロードをする分にはデフォルトでも大きな問題はないと思えてきた。
テーマで使うような画像(ヘッダーで使うロゴなど)をアップロードしたい場合は、テーマとしてアップロードするか別の環境にアップするのが分かりやすい。
設定>メディアの「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダに整理」
のチェックがマルチサイトになると無くなるような...
ちなみに、upload_path,upload_url_path
を変更すると、それ以降のアップ場所が変更されるため途中から変更する場合は注意。